ペット可物件で特に気になるネコの噛み癖はどう治す?

ネコ社会にもルールはある

ネコの困った噛み癖は、生後からしばらくの成育環境が大きく関係していると言われます。
母ネコによる授乳を経て、兄弟同士でじゃれ合って遊ぶ幼少期は社会性を身に付ける上で非常に大切な時期で、他のネコと関わる中で遊びとしての甘噛みと攻撃の違いを認識し、力加減を覚えることができます。
しかし生まれてすぐに親兄弟から引き離されたネコは、ネコ社会での訓練を経験していないので、相手が誰であれすぐに噛みつく癖が固定化し、ときには人にもケガを負わせるような「凶暴ネコ」となってしまうのです。
注意したいのは、飼い主がネコと遊ぶときに、自分の手や指にじゃれつかせることです。
こうするとネコは人の手をおもちゃと見なし、場合によっては狩りの獲物に見立てて狩猟本能をエスカレートさせ、思い切り噛みつくこともあるのです。
また、仔ネコの場合は歯が伸びるときの歯茎のむずがゆさを紛らわすために、周りの物をカジカジすることがありますが、こうしたケースは成長につれて次第に収まるので心配は要りません。
ただ、どんなに幼いネコでも歯や爪はいっぱしのハンティング仕様ですから、それなりに鋭利な凶器です。
噛み癖の原因を探り、できれば効果の上がりやすい仔ネコのうちにしつけることが望ましいでしょう。

ネコ社会にもルールはある

噛み癖対策は「動機づけ」がポイント

ネコが遊びのつもりで飼い主の手を噛んだら、即座に「痛い!」とか「ダメ!」、「こら!」のように、名前以外の短いセンテンスで叫び、同時にネコの目をじっと見つめてそらさないようにします。
ネコが目をそらしたら、遊びをすぐ打ち切り、膝に乗せている場合は床に下ろしてその場を離れ、最低でも30分くらいは無視します。
これを繰り返すことで、ネコに「そうか、噛むと遊んでもらえなくなるんだ」と分からせるのです。
または、噛まれたらすぐ水スプレーの霧を頭上から降らせたり、手にネコの嫌がるニオイをつけておく、あるいは口元や鼻先を軽く指ではじくなどでびっくりさせるといった方法があります。
これらを繰り返して行なえば、「噛むとイヤなことが起きる」と認識し、噛みつきの抑止につながっていきます。
ポイントは、噛むと「飼い主(人間)にイヤなことをされる」ではなく、「なぜかイヤなことが起きる」という動機づけをすることです。
なお、成猫の噛み癖、またはある時期から突然噛みつくようになったなどの場合は、原因も様々です。
適当なおもちゃが無く、遊び足りずにストレスがたまっているときや、何らかの原因で興奮しているとき、環境が激変したときなどは、人に対して攻撃的になることがあります。
遊び足りないのであれば、飼い主が努めて遊び相手になるか、飼いネコをもう一匹迎えるという選択肢も検討しましょう。
また、身体のどこかが痛かったり具合が悪いとき、人が触ろうとすると攻撃態勢をとるのは自己防衛本能によるものであり、高齢のネコでは甲状腺由来のホルモン異常による疾患の可能性も考えられるので、これらの場合はすぐ獣医師に相談してください。

噛み癖対策は「動機づけ」がポイント

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