ペット可物件でのイヌ・ネコの多頭飼いで気をつけたいポイント

多頭飼いOKの賃貸物件の条件とは

最近では、ペット可賃貸物件の中にも「多頭飼いOK」の条件が付いている物件が、少しずつ増えています。
多頭飼いとは、複数の頭数のペットを室内で飼育することですが、
賃貸物件の場合、文字通りに「何匹(何頭)でも好きなだけ飼って良い」という意味では決してなく、
一般には「小型犬またはネコ2匹まで」というケースが多いようです。
またオーナーさんによっては「小型犬のみ」や「ネコに限る」などの制限が付く場合もあり、
ここをよく確認しないで入居すると、後々トラブルに発展しやすくなります。
但し、物件案内には提示されていないペット可物件でも、
オーナーさんや仲介業者と交渉の余地がありそうな場合は多頭飼いが許可される見込みがあるので、
気に入った物件と出会ったら相談してみるのも無駄ではありません。

多頭飼いOKの賃貸物件の条件とは

侮ると痛い目に…! 動物本来の繁殖力

侮ると痛い目に…! 動物本来の繁殖力 多頭飼い、と聞いてオーナーさんが良い顔をしないとしたら、頭数が増える分だけニオイや騒音が増える、
内装の汚れや傷みが激しくなる、近隣トラブルが予想されるなどが主な理由でしょう。
しかしそれよりも重大な、多頭飼いに際して絶対に起こしてはならないこと、
それがペット動物の無計画な繁殖による「多頭飼育崩壊」と呼ばれる事態です。
特にネコは繁殖力が強く、最初につがいで飼い始めると、
やがて自然妊娠によってすぐに仔ネコが平均で3~5匹産まれます。
仔ネコの可愛らしさを喜んでいるうちに、親ネコは最初の出産から約2ヶ月でまた妊娠し、
最初の子もすぐに大きくなって交尾をはじめ…という具合に、
1組のカップルからネズミ算式に大変な勢いで数を増やしていくのです。
たとえば単純計算では、ネコ1匹が年に2回、それぞれ5匹産むとすると、
5年間では約5,000匹(!)に増えることになります。
また母ネコは非常に母性愛が強く、子を大切に育てますが、野良ネコが増えるのもそのためだと言われるほどです。
多頭飼育崩壊は、最初の1カップルの段階からすでに始まっているとされ、
対処が追い付かずに短期間で数十匹に増え、飼い主が飼育放棄することで本格化します。
ある賃貸物件では、2匹だった飼いネコが90匹にまで増えた実例もあるのです。

侮ると痛い目に…! 動物本来の繁殖力 可愛い仔ネコも、多すぎればもらい手は見つかりにくいものですし、
何より室内はニオイや汚れ、傷などで原状回復が難しくなり、借り主、貸主の双方に甚大な損害が生じます。
こうした不幸を招かないためには、入居までにイヌやネコの去勢・不妊手術を済ませておくこと以外にありません。
東京23区の自治体(江戸川区を除く)では、飼い主のいないネコ(地域猫)に対する手術費の助成制度を設けていますが、
区によっては飼いネコに対しても一部を助成しています。
人とペットが幸せに暮らすための大前提として、心得ておきたいポイントです。

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